2012年10月12日

台・中龍鋼鉄、第2高炉 来2月稼働

 台湾鉄鋼最大手の中国鋼鉄(CSC)は グループの中龍鋼鉄が建設している第2高炉を2013年2月に稼働させる。粗鋼生産能力は同規模の第1高炉と合わせて年間500万トン。鋼材の生産能力に比べて不足している鉄源の自給化を図り、競争力を高める方針。

 台湾国内で上工程を増強する一方、インドで冷延ミルの建設を検討するなど、海外で下工程を展開し、新興国需要を捕捉する考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社