2012年10月12日

新日鉄住金、ブリキ製品輸出100万トン超 12年見通し

 新日鉄住金のブリキ製品輸出量は、2012年で3年連続100万トン以上となる見通しだ。需要家の要望を受けた自社でしか製造できない製品の供給や、新しいサービス提供といった新日本製鉄(NSC)の取り組みが奏功しているという。新日鉄住金は独自製品のDR10材や、製缶メーカーの商品開発を容易にするシミュレーションなど生かして、製缶業界に対し、さらなる貢献を図る。

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