2012年10月12日

印タタ製鉄、国内粗鋼能力1600万トンに引上げ

 インド鉄鋼大手のタタ製鉄は、印東部オリッサ州に建設中のカリンガナガール製鉄所の第2期工事を2016年に完了させ、既存製鉄所と合わせた国内粗鋼生産能力を、現在の1・6倍の年間1600万トンに引き上げる。第1期は14年完成予定で自動車用鋼板中心に製造する。

 「新製鉄所でも提携先の新日鉄住金に冷延鋼板と溶融亜鉛めっき鋼板製造の協力を求める」(H・M・ネルルカール社長)考え。最新技術を導入し、国内で増える高級鋼需要を捕捉する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社