2012年10月10日

NSMコイルセンター、下期加工量33万トン計画

 日鉄商事と三井物産スチールの合弁会社であるNSMコイルセンター(本社=東京都江東区)の上期(12年4―9月)加工量は約30万となり、経常利益を確保した。自社販売が好調で、関西事業所大阪製造部(旧大阪鋼板工業)では統合前の前年同期比で3割増となった。

 下期は33万トンを計画しており、エコカー補助金の終了などで自動車向け加工の減少が見込まれる中、関東と関西の両地区で自社販売をさらに伸ばし、加工量の上積みと収益力の一層強化を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社