2012年10月4日

東京地区のナマシ鉄線、下げ止まりに時間

 ナマシ鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は、4ミリがトン当たり14万5000円中心となっている。足元では、建設関連需要の堅調な推移に合わせて荷動きは少しずつ回復しているものの、需給バランスが改善されない中で市況は弱含みを継続。線材加工メーカー、扱い筋ともに量の確保を目指す動きも見られる中で、特に流通では受注競争による安値が散見されている。市況の下げ止まりにはまだ、時間が掛かりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社