2012年9月28日

東京地区の普通鉄線、供給過剰 弱横ばい

 普通鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン13万7000円、一般用線が12万9000円中心。徐々に荷動きは活発化する一方、依然として供給過剰感は払しょくされておらず、市況は低迷。流通の再販価格が底打ちを見せない中で、需要家も様子見の姿勢を崩していない。足元では、輸入材、製品の価格に反発気配は漂うものの、国内市況を下支えするには至っていない。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社