2012年9月27日

中国鉄鉱石、底打ち気配=景気対策、市場が好感

 中国の鉄鉱石価格が底打ちの気配を示した。9月第3週の国産鉱石価格はトン837・33元(約1万380円)と前週比2・5%上がり、6週ぶりに上昇。輸入価格は101・65ドル(約7万8980円、CIF)と1・1%安で5週連続下がったものの、下げ幅が縮まった。

 中央政府による1兆元のインフラ投資に加え、地方政府も景気対策を打ち出しており、鉄鋼市場が改善に向かい、原料需要が高まる可能性が鉱石価格を支え始めたようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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