2012年9月26日

鉄スクラップ、トルコ向け続落 米国輸出価格

 米国のトルコ向け鉄スクラップ輸出価格が続落した。国内商社・流通によると、直近の成約価格は前週比5ドル安のCFRトン370ドル前後(HMSNo.1・80%&No.2・20%、約2万8900円)。

 ラマダン明け以降、米国大手シッパー各社は、トルコ鉄鋼メーカーが鉄スクラップ調達に動き出すことを期待していたが、「欧州圏から米国より割安な鉄スクラップ輸出オファーが出ていることに加えて、製品市況も悪化しており、米国からは当用買いに徹している」(流通筋)という。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社