2012年9月25日

米国、鉄スクラップ トルコ向け商談停滞

 米国のトルコ向け新規鉄スクラップ輸出商談が停滞している。国内商社・流通などによると、直近の成約価格は前週比13ドル安のCFRトン当たり375米ドル前後(HMSNo.1・80%&No.2・20%、約2万9400円)。

 ラマダン明けからの上昇が期待されていたトルコ向け新規鉄スクラップ輸出価格だが、「トルコ鉄鋼メーカー各社が米国より安値の欧州圏からの調達を進めており、米国からは当用買いに徹している」(流通筋)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社