2012年9月25日

印SAIL、近代化・拡張投資1800億円

 インド鉄鋼大手のスチール・オーソリティ・オブ・インディア(SAIL)はこのほど、製鉄所の近代化・拡張計画として2013年度に1200億ルピー(約1800億円)を投じることを明らかにした。21日開催の第40回年次総会でヴェルマ会長が説明した。

 内需の拡大が続く見込みから13年度に年間粗鋼能力を2350万トンと1000万トン増やし、将来的に5000万トンを視野に入れる。鉱山開発も進めており、原料一貫での高収益企業を目指す方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社