2012年9月21日

中国反日デモ沈静化 日系鉄鋼企業、通常業務に

 中国各地で18日に拡大した大規模デモはその後みられず、工場の一時休業や自宅待機を余儀なくされた日系の鉄鋼関係企業も、通常業務に戻っている。

 北京の公安当局が19日にデモ禁止を市民に通達するなど政府が反日活動を収束させる動きを見せ、日本企業の被害が広がる懸念は薄まりつつある。ただ、尖閣諸島を巡る両国間の対立は深まっており、「予断を許さない状況がしばらく続く」(上海の日系商社幹部)見通し。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社