2012年9月20日

高炉大手、主原料2四期ぶり値下げ 10―12月

 高炉大手は10―12月積み原料炭の価格交渉で、原料炭最大手の豪BHPビリトン三菱アライアンス(BMA)など豪州の山元と、7―9月比24%の値下げで合意したようだ。

 需給が緩和し、市況が急落する中で、2四半期ぶりの値下げ決着。鉄鉱石も14%安と2期ぶりに下がる。ただ、足元では鉄鉱石のスポット価格が中国の購買意欲回復で反発している。高炉大手では、主原料価格が今以上に下がることは考えにくく、1―3月以降は再び上昇する展開もあり得るとして、先行きは慎重にみている。

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九州現地印刷を開始

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 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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