2012年9月19日

JFE商事、豪原料炭権益を買い増し

 JFE商事は18日、豪原料炭鉱のソノマの権益を4・5%分買い増すと発表した。米資源大手のクリフス・ナチュラル・リソーシズがソノマの権益45%を約1億4100万豪ドル(約116億円)で豪石炭開発のQコールに売却するため、同様の条件でJFE商事は先買権を行使する。

 JFE商事の持ち分は9・5%に上がり、石炭の持ち分生産は約100万トンに達する。JFEスチールと歩調を合わせて、グループの自社権益比率を引き上げており、今回の買い増しで比率は18・9%から19・6%に上がる。グループとして権益比率30%を引き続き目指すとともに、JFE商事は持ち分生産200万トンも視野に投資機会を探る考え。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社