2012年9月19日

JFEスチール、厚板20%追加減産 10―12月

 JFEスチールは、10―12月に厚板を上期比20%上積み減産する。新造船需要の落ち込みや輸出環境の悪化、大型建築案件の出件がずれ込んでおり、需要に見合った稼働体制に変更する。これにより、福山、倉敷、京浜の厚板全3ミルの生産量は、これまでの月間約50万トンから大幅に減る見通し。

 1―3月については、震災関連や大型建築案件などが出てくる見込みで、今後の状況を見極めて減産を継続するか、検討する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社