2012年9月14日

JFES、ホットプレスに参入 酸化防止被膜鋼板を開発

 JFEスチールは13日、自動車の構造骨格などに使われる超ハイテン対応を目的に、ホットプレス鋼板分野に参入すると発表した。

 燃費・環境規制の強化を背景に自動車メーカーが軽量化への取り組みを強める中、1500MPa(メガパスカル)級の超ハイテン部品製造のホットプレス工法は、車体重量低減の「キーポイント」技術の一つで、かねて自動車メーカーや部品メーカーなどから対応を求められていた。すでに部品適用に向けた取り組みを始めており、JFEによると複数の自動車メーカーが、実車採用の検討に入っているという。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社