2012年9月13日

住友金属、鍛造車輪 高品質・高付加価値化

 住友金属工業は12日、米国子会社のスタンダードスチール(SS)社に約50億円を投じ、鍛造車輪の高品質化、高付加価値化を図ると発表した。製鋼工程で鋼の清浄度を高める「真空脱ガス設備」と、車輪圧延工程で高精度な車輪製造ができる住金独自技術による「回転鍛造プレス」を導入する。住金とSS社は設備改善プロジェクトチームをつくり、2014年9月ごろまでに一連の投資を完了させたい考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社