2012年9月13日

ときわ会H形在庫、8月末も減 18万トン

 新日本製鉄によると、形鋼を扱う流通で構成する「ときわ会」の8月末のH形鋼在庫は18万200トンと前月比4・9%減となり、2カ月連続で減少した。在庫率も2・01カ月と0・12ポイント下がったが、「もう一段の圧縮が必要」(建材営業部)とする。新日鉄では、販売環境の改善を進めるため、物件向けで価格是正を実行。さらに君津製鉄所の大形形鋼ラインのシフトダウンを10月も継続した上、工事休止を10月初旬の10日間実施することで需給調整に努める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社