2012年9月12日

JFES・京浜、スーパーOLAC更新を検討 高級鋼シフト加速

 JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)は、本年度からスタートした新中期計画(3カ年)で、厚板工場のオンライン加速冷却設備「スーパーOLAC」の更新などを検討しており、最終年度の2014年度までに、高級鋼比率を現在の20%から40%以上に引き上げる。

 04年にOLACの一部分をスーパーOLAC化したが、残りの部分はOLACをそのまま併用しており、老朽化が目立っていた。このほか、コールドレベラー(ひずみ矯正機)の増強も検討している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社