2012年9月11日

三菱製鋼・中国巻きばね拠点、日系・海外需要家の開拓推進

 三菱製鋼が中国に持つ自動車・建機用巻ばね製造子会社の寧波菱鋼弾簧(本社=浙江省寧波市)は、販売先中心の日系需要家に加え、中国国内の欧米系外資や東南アジアなど海外の需要家を開拓する。

 中国製の材料を使用してコストとともに製品開発期間を短縮するなど、コスト競争力と技術対応力を生かし、需要家の現地調達に応える方針。新たに建設した建機用ばね工場が7月に量産稼働に入り、日本のばね工場とも機能分担を図りながら、新興国で伸びる需要をとらえる考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社