2012年9月6日

中国鋼材市況、過去3年の最安値更新

 中国の鋼材市況が過去3年の最安値を更新し続けている。熱延コイル(3ミリ厚)は8月第5週に北京がトン3550元(約4万4380円)と前週比100元安、上海が3600元と50元安で、それぞれ8週と9週連続で下落した。冷延鋼板は横ばいだが、異形棒鋼と中厚板は続落。需要が低調で供給過剰が続く中、鉄鉱石や原料炭、鉄スクラップと港湾に高く積まれる原料の価格が下がり、鋼材市況の先安観を強めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社