2012年8月10日

ときわ会H形在庫、7月末19万トン割れ

 新日本製鉄によると、形鋼を扱う流通で組織する「ときわ会」の7月末のH形鋼在庫は18万9400トンと、前月比3・4%減となり、5カ月ぶりに18万トン台となった。2カ月ぶりの減少で、在庫率は2・13カ月と0・26ポイント下がった。新日鉄では「もう一段の圧縮が必要」(建材営業部)としており、君津製鉄所の大形形鋼ラインのシフトダウンを上期中は継続し、減産を続けることで需給適正化を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社