2012年8月6日

淀川製鋼、通期純利益22億円へ

 淀川製鋼所が3日発表した2012年4―6月期連結業績は、売上高が前年同期比5・4%減、経常利益が同30・9%減、当期純損益が9900万円の損失となった。積極的な販売とコストダウンに努めたが、国際的な市況軟化の影響を受けた。今回、通期予想を明らかにしたが、売上高1440億円、当期純利益22億円を見込んでいる。中間配当は2円50銭と、前期実績比2円50銭の減配を予想している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社