2012年7月24日

韓国・鉄スクラップ、国内市況 底値見えず

 韓国の鉄スクラップ市場は、底割れした市況の下げ止まりの感触がつかめないでいる。

 海外市場の軟化で輸入契約が容易になっている中で、東国製鋼仁川工場の100トン電炉の爆発事故があり、改修を兼ねて10日から27日まで操業を休止している。事故後の11日から東部製鉄は1万ウォン値下げ。POSCOは光陽製鉄所で12日から1万ウォン、浦項製鉄所で5000ウォン(新断は1万ウォン)下げている。丸永鉄鋼は19日から1万ウォン下げるなど値下げが相次いでいる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社