2012年7月19日

三菱商事、石炭権益4700万トンに拡大

 三菱商事の鉄鋼原料本部は、2015年度をめどに原料炭を主体とした石炭権益持ち分数量を、現状の約3割弱増の年間4700万トン程度に拡大する計画だ。

 豪資源大手のBHPビリトンとの合弁事業で原料炭最大手の豪BMAの大規模拡張に加え、一般炭事業の拡張を織り込む。原料炭、一般炭ともに中国、インドなど新興国の堅調な需要を見込み、長期ではさらに手持ちの資源量を上積みし、日本向けの資源確保と新興国の需要補足を両面で進める考え。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社