2012年6月7日

東京地区の針金、需給悪化 弱横ばい

 針金は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリがトン当たり19万円、2ミリが21万円中心。荷動きが低調に推移する中、市況には停滞感が強い。全体として再販価格に目立った下落はないものの、局地的に安値競争が発生するなど需給バランスの悪化が顕在化している状況。安価な輸入製品も市況を冷やしている。

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