2012年6月5日

谷本鉄鋼・住商鋼板加工 10月統合 住商、国内CCを再編

 住友商事は国内コイルセンター(CC)を再編する。10月1日付で子会社の谷本鉄鋼(本社=大阪府泉大津市、北山武史社長)と住商鋼板加工(本社=大阪市此花区、金子一彦社長)を経営統合し、新会社「サミットスチール」を設立する。製造業の海外移転で内需が伸び悩む中、保有設備を効率運営し、コスト競争力を高める。

 新会社本社は現在の谷本鉄鋼本社を予定し、社長に北山武史氏、副社長に金子一彦氏が就任する。両社の加工能力は谷本鉄鋼が約64万トン、住商鋼板加工が約56万トンで、合計約120万トンと国内トップグループに浮上する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社