2012年4月26日

小谷鋼業、切板自社加工月1000トンへ

 小谷鋼業(本社=大阪市西淀川区、小谷浩史社長)は今期(2013年1月期)、売上高で前期比16%強減、経常利益で前期並みの1300万円を計画している。切板単価は厳しい状況が続くが、名古屋に拠点を置く関係会社の明和スチールと一体となって営業を強化し、切板では月間平均で1100トンの受注と、このうち、月間1000トンの自社加工を目指す。また、工場の生産性向上、端材を含めた材料の有効活用を図り、コスト削減を徹底する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社