2012年4月25日

新日鉄、店売り薄板5000円上げ 5月出荷

 新日本製鉄は国内店売り(コイルセンター、特約店)向け薄板4品(熱延黒皮・熱延酸洗・冷延・表面処理)の販売価格を5月出荷相当分からトン当たり5000円値上げすることを決め、24日、取引先に伝えた。リロールメーカーやパイプ・軽量形鋼製造の溶協メーカー向けについても、同額の値上げを行う。

 需要に上振れ要素がみられるなど市場環境が回復に向かう中、昨秋来の市況下落で悪化した採算改善に本格的に取り組む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社