2012年4月24日

POSCO、海外拠点整備 着々と

 韓国のPOSCOは、海外拠点整備を予定通り進める計画だ。インドの溶融亜鉛めっきライン(CGL)は既に試運転に入っており、5月に稼働する運び。インドの冷延ミル、電磁鋼板工場など一部は従来予定時期から前後に修正したものの、おおむね予定通り進めている。

 全体の投資規模を絞り込みながらも、2015年までに海外で粗鋼年産700万トン、下工程910万トンの追加能力を確保することで、海外需要の伸びをとらえる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社