2012年4月23日

POSCO、純利益37%減 1―3月期

 韓国のPOSCOが20日発表した1―3月決算によると、連結純利益は6430億ウォン(約466億円)と、10―12月比37・0%減少した。販売減、販売単価下落で主力の鉄鋼事業の営業利益が半減するなど、収益が悪化した。

 4―6月以降は需要回復、原料の使用コスト減で業績回復を見込む。通期の生産、販売量はほぼ2月時点の予想並みだが、上下に幅を設けていた売上高見通しを下限に改めた。鉄鋼関連の必要な投資は継続するものの、不急の投資を遅らせるなどで、投資額を減額するなど、一段の緊縮体制に入った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社