2012年4月19日

大同特殊鋼、医療向けチタン強化

 大同特殊鋼は、医療向けチタン事業を強化する。チタンは年間600―700トンを出荷しているが、チタンの使用比率が高い医療向けは3割程度にとどまっており、この比率を高めたい考え。大半が欧州への輸出となっているが、今後はアジアにおける医療用チタンの需要を捕捉し、新たな収益の柱に育てる方針だ。最近ではβチタン合金を新しく開発中。民生用で1―2年実績を積み、今後、規格が厳しい医療向けに投入する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社