2012年4月12日

東京製鉄、新規輸出成約見送り 4―6月積み

 東京製鉄は、4―6月積みの輸出商談で計画数量に達したことから、6月末までの生産分に関して、先週から新規輸出成約を見送っている。今後7―9月積み商談に入るが、「超円高は解消されつつあるものの、円高に変わりはなく、採算は依然として厳しい」(今村清志・取締役営業本部長)とし、採算回復を目指して輸出価格の引き上げに取り組む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社