2012年4月12日

鉄スクラップ、関東輸出価格168円上昇 市況下げ余地縮小も

 関東鉄源協同組合(理事長=渡辺淳・丸和商事社長)が11日実施した、鉄スクラップ輸出入札(4月契約分)の平均落札価格(H2)はFASトン3万2650円と、前回(3月9日実施)より168円高となった。

 地場炉前に近い落札結果だったことで、国内相場への影響は小さいとみられるが、「先行き市況の下げ余地は縮小したのでは」(流通筋)との見方もある。落札数量は1万8000トン(前回2万5000トン)。船積み期限は6月15日。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社