2012年4月10日

大日商会、今期経常益2倍超計画 静岡増強

 大日商会(本社=大阪府門真市)は今期(12月期)、売上高で110億円と前期比15・7%増、経常利益で2億円と2・27倍を計画している。扱い量は9万6000トンと4・7%増を目指す。

 中でも、静岡工場(牧之原市)で新規開拓を進め、加工量は月間平均1万2000トンと、2割増を予定している。設備投資は2月末に2号スリッターに裏面自動検査システムを導入、8月には平塚工場(神奈川県平塚市)の大型レベラーのパイラー改善を実施する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社