2012年4月9日

東京地区の構造用鋼、一部で安値も散見

 構造用鋼は機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)がトン当たり12万5000円、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が同15万どころで弱基調が続いている。自動車メーカーが新年度からの集購価格を大幅に引き下げたことを受け、市況は一段の下落が予想される。ひも付き需要は旺盛だが、店売りは今一つ盛り上がりに欠け、需給バランスにもタイト感は見込めないことから、一部では安値も散見されている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社