2012年4月5日

広州JFE鋼板、第2CGLが稼働 80万トン体制

 JFEスチールは4日、中国に持つ溶融亜鉛めっき鋼板メーカー、広州JFE鋼板(GJSS)で第2溶融亜鉛めっき鋼板製造設備(CGL)を稼働させたと発表した。生産能力は年間40万トンで、2基合計80万トンと倍増する。

 中国の自動車生産台数は年々拡大し、GJSSが主に供給する日系自動車はフル生産を継続。日系・欧米系自動車の能力増強が進み、鋼材の現地調達ニーズも高まるため、GJSSの合弁相手の広州鋼鉄企業集団と連携し、高級鋼板の供給体制を強化する方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社