2012年4月3日

日鉄物流、事業再編 新体制が始動

 日鉄物流(本社=東京都中央区、髙橋逸夫社長)は2日、日鉄運輸・君津事業所の事業の日鉄物流君津への承継、日鉄運輸の日鉄物流八幡への社名変更などの事業再編を4月1日付で実施したと発表した。

 今年1月に日鉄運輸を完全子会社として事業統合したのに続くもので、この再編によって日鉄物流グループは、日鉄物流を事業持ち株会社に、釜石、君津、名古屋、広畑、八幡、大分という新日鉄の各製鉄所を拠点とした6つの地域子会社となり、新日鉄グループの内航・国内物流をほぼ一本化したものとして、名実ともに体制を整えたことになる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社