2012年4月2日

東京地区の中板、需要さえず同値圏

 熱延鋼板(中板)は横ばい。足元の市中価格(ベースサイズ、トン当たり)は5万9000―6万1000円。

 新年度を迎え、鉄鋼メーカーは販売価格を仕切り直したい考え。すでに一部メーカーは流通業者に対し、輸入材への対抗措置として割安な価格で提供している品種については、値上げの意向を伝え始めたようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社