1
2024.10.30
2012年3月26日
日本鉄鋼連盟の林田英治会長(JFEスチール社長)は23日の定例会見で、2011年度の全国粗鋼生産量は前年比約4%減の1億600万トン程度になるとの見通しを示した。
12年度については「土木・建築分野が50万―60万トン増加する一方で、造船向けは約100万トン減少し、鋼材の在庫調整も続くため、国内需要はトータルで200万トン程度減少する」と予想した上で、全国粗鋼生産量は「鉄鋼輸出が11年度並みであれば1億400万トンレベルとなり、アジア市況が改善してくれば、11年度並みの1億600トンも見込める」と述べた。
12年度については「土木・建築分野が50万―60万トン増加する一方で、造船向けは約100万トン減少し、鋼材の在庫調整も続くため、国内需要はトータルで200万トン程度減少する」と予想した上で、全国粗鋼生産量は「鉄鋼輸出が11年度並みであれば1億400万トンレベルとなり、アジア市況が改善してくれば、11年度並みの1億600トンも見込める」と述べた。
スポンサーリンク