2012年2月16日

共英製鋼、ベトナム北部にも拠点 一貫ライン合弁で新設

 共英製鋼は15日、ベトナムの北部地域で現地パートナーと鉄鋼事業を3月に開始すると発表した。鉄筋棒鋼メーカーのタム・ディェップ・ローリング・ミル・カンパニー社(本社=ニンビン省、略=TDR)の事業を譲り受け、合弁会社で既存ラインを運営、2014年には製鋼―圧延一貫製造ラインも新設、稼働させる。合弁会社のキョウエイ・スチール・ベトナム・カンパニー(KSVC)は昨年9月に設立済み。

 ベトナムでは関係会社のビナ・キョウエイ・スチール(VKS社)が来年完成予定で、年間50万トンの製鋼―圧延ラインの増設に着手。今回の投資で、北部と南部両地域に生産拠点を確保し、ベトナム全域で異形棒鋼需要に対応する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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