2012年2月8日

缶用鋼板 高炉、輸出価格引上げへ

 国内高炉メーカーは、4―6月積みの缶用鋼板輸出価格引き上げを目指す。2011年4月以来の原料価格高騰のコスト増を、製品価格に転嫁し切れていないため、収益回復を図る。季節要因のほか、熱延鋼板の海外メーカー販価や日本の輸出価格が上昇しており、1―3月よりも環境は改善する見通しという。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社