2012年1月5日
鉄鋼トップ 年頭あいさつ/佐藤廣士・神戸製鋼所社長/既存事業の収益力強化
本年の最大で緊急の課題は「既存事業の収益力強化とキャッシュフローの最大化」であり、生産性向上やコストダウン、販売価格の改善、拡販、投融資など知恵を絞り、早期に実行していく。
二つ目の課題は、中長期経営ビジョンで掲げた「新しい価値の創造とグローバルな成長」を実現し、激しさを増す企業間競争を勝ち抜くための具体的な実行計画を描くこと。高付加価値で利益の高いオンリーワン製品を適正なコストで安定的に生産し、グローバル化を進めて販売量を拡大していく。そのため組織と人材の強化を図り、持続的な成長を追求していく。
「KOBELCO」ブランドが高い信頼の証として広く認知されるよう、各人の人生が充実するよう、日々新たな気持ちで業務に取り組んでほしい。手を携えて、明るい未来を切り拓いていこう。
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