2012年1月5日

三井物産、世界で加工拠点急拡大 新興国捕捉

 三井物産は、グローバル・スチールサービスセンター・ネットワークを急拡大している。新興国など成長を続ける鉄鋼市場での販売力を強化し、事業収益を拡大するのが狙い。

 中・宝鋼集団、米・ニューコア、露・セバスタールなど各国の大手鉄鋼ミルとの連携をベースに市場を深耕していく手法を加速。このほど中国の3新規拠点を決め、インド3カ所の新設準備を本格化している。昨年発表したメキシコの2拠点新設、ロシアの合弁2社設立に続く強化策で、これら4カ国10拠点の拡充によってグローバルSCネットワークは14カ国74拠点に達し、加工能力は年間1000万トンを超える。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社