2011年12月28日

三菱商事、鉄鉱石権益 大幅増2500万トン

 三菱商事の鉄鋼原料本部は、2015年をめどに鉄鉱石権益を2000万―2500万トン規模と、現状の700万トンから大きく拡大する方針だ。インフラ整備を含めて1兆円規模の西豪州の新規開発に、新たな有力パートナーを取り込み、仕上げるのがカギになる。

 カナダ、チリの既存事業も現在実施中の追加的な拡張を視野に増量を実現していく。中長期の需要拡大が確実な鉄鉱石で、自前の供給力を高める方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社