2011年12月27日

全鉄連12月業況調査 需給一段と悪化

 全国鉄鋼販売業連合会(会長=林喜裕・明鋼材社長)が12月に調査した業況アンケートによると、条鋼類、鋼板類など主要21品種の業況判断指数(DI値)は、需給状況が11月のマイナス33から同37に一段と悪化した。特にDI値が悪化した品種は軽量C形鋼で、11月のマイナス19から同42。次にガス管黒で同18から同33に落ち込んだ。一方、小形山形鋼は同33から同16に改善した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社