2011年12月27日

”生産、通常レベルに回復” 小棒懇会長

 全国小棒懇談会は26日、定例の記者会見を開き、樋渡健治会長(新日本製鉄常務執行役員建材事業部長)は、「5月、6月の状況に比べると、マーケットは落ち着きを取り戻し、小棒メーカーの生産も通常レベルに回復しており、特に足元はマンション需要が堅調であるなど生産、出荷ともに高く、在庫率も低い。鉄スクラップ市況の変動は激しいが、来年は復興需要もあり、足元の良好なパフォーマンスを維持しながら、運営していくことが大事だ」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社