2011年12月22日

大阪地区の針金、年明けも弱含みへ

 針金は弱含み様子見商状。市中価格(4・0ミリ、8番)はトン18万7000円中心。針金は普通線材製品の中では秋以降の値下げ幅が小さい。ただ基本的な市況の構図は同じ。一定水準を保つ市中価格と個別の建築・土木物件向けで出回る安値との開きがあり、めっき厚の薄い汎用品は輸入がコスト面で優位に立ち、シェアを確保している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社