2011年12月21日

中板市況、2000円下落 荷足再び停滞

 関東地区の中板市況は、トン当たり2000円下落した。鉄スクラップ高を受け、東京製鉄が1月契約の販売価格を大幅値上げするとの見方が広がり、先週までに在庫を手当てする動きが散見されたが、東鉄は熱延カットシートのみ1000円値上げと、事実上の据え置き発表だったため、荷動きは再び停滞。下値は5万円台にまで拡大した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社