2011年12月21日

日タイ鉄鋼対話、輸入無税枠の合意至らず

 日本とタイの官民鉄鋼関係者による、日タイ鉄鋼対話が16日にバンコクで開かれ、日タイEPA(経済連携協定)で設けている無税枠の2012年分について、酸洗材のみ両国間で合意が得られなかった。

 日本側は増量を要望したが、タイ側の提案と開きが生じた。ただ、タイ側は日本からの精緻な説明を基に、期中で枠量の変更を検討すると返答。柔軟に対応する姿勢をみせており、期中での枠の増量が初めて認められる可能性が出てきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社