2011年12月20日

三井物産、主要資源の供給拡大

 三井物産の金属資源本部は、鉄鉱石など主要資源の供給力を中長期で拡大する方針。足元は資源価格も調整局面にある一方、一部プロジェクトにおいては、環境認可が厳しくなりつつあることや、開発コストが膨らみつつあるものもある。これにより資金調達環境が悪化するなど、資源開発の条件は変化しているものの、大規模な開発、投資計画に引き続き取り組んでいく。

 継続的に需要拡大が見込まれる鉄鉱石、銅、ニッケルなどの主要品目は、供給拡大が必要とみており、資源高による高収益を再投資に充てるとともに、三井物産の総合力をフル動員し、日本をはじめ世界の需給安定化に貢献する方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社